2011年01月31日

小規模企業共済掛け金

事業主の退職金積立目的での利用が殆どだと思いますが、この制度掛け金分は国民年金基金と同様年間取得控除になるし、月々の上限も七万円年間84万円も利用出来るけど


やはりメリットばかりじゃない、最低11年以上掛けなきゃいけないとか、勿論それ以降はちゃんと貰える訳だけど


元々預け額より雀の涙程度は利回りが付いていたのに4〜5年前から100%を少し下回るようになってきた、ファンド運用しているわけではないのだが、下回る理由として運用がうまく行っていない旨の種子が記載されていた


取得控除は有り難いが元本割れなら金融機関の積立と比較すると控除で得した分と金融機関の少しの利回りで正に行って来いぐらいなのか?


最大のデメリットはやはり、さぁ終わったから返してくれ!との請求がやや面倒なのと、一時取得金による税金

トータルすると個人積立の方がやはり得なような?

こういった公的機関が未だに見直されないでメスも入らずに野放しになってしまうのだろうか?


行政よ!民間が伸びなきゃ君らだって後々痛手になる事ぐらい分かっているだろうよ?

何故あっちこちほったらかしで上辺だけ取り繕うのか?国民の義務は果たしているのだから説明してくれんかね?


と近頃ぼやきのろしまであります
  


Posted by ろしま at 00:10Comments(0)

2011年01月30日

最低在庫数と適正在庫数

保険屋さんコンテンツ産業やマッサージなどの無形な商売には関係ないお話しですが


最低在庫量、最低陳列量という言葉をご存知でしょうか?

何かしら形のある物を売って商売をするにあたり在庫が必ず存在しますが、一度や二度ぐらい皆さんも経験ないですかね?
あれば売れたのに!売り逃しや機会ロスともいいますね、逆の売れると思ったのに!過剰在庫や仮説ミスなんて言いかたも…

勿論、鮮度が影響して今日1日しか売れない物でも、やる側としては売り切れ御免の気持ちでやるでしょう!

需要と供給のバランスってやつですが、こればかりは本当に個店によって違いますし、やり方一つで変わってきます

週末は忙しいだろうから、こんくらい、これは余っても潰し効くから多めに発注しても…

悩んで考えてやってるはずですが、売価に置き換えて過去実績と照らし合わせた在庫の考え方と言えると思います

消費する側になって考えてみて下さい、いくら人気のあるお店で遅い来店だったから、といってもメニューの半分は本日は予定数オーバーで品切れです、では高ぶった気持ちも興醒めしてしまいませんか?

確かに何年か前から希少価値を高める為に毎日限定何個、何食、是非お早めに!みたいなやり方も流行りましたが、それをするにも製造キャパなどは考慮しないものと考えれば、本来欲しい人、欲しかったであろう七割ぐらいの販売が適正といわれていました

実際蓋を開けてみなけりゃ分からない事は確かなんですが、一般的には店舗の在庫売価金額は一週間〜5日間営業分が妥当なんて見解もあります

回転も早く鮮度の短い物、カテゴリ別に分類すると真ん中より下のランクの商品でも店の看板上品揃えとしては必要な物、色々ありますが


在庫金額が多いと感じるならば、ラインナップを減らすべきであり、逆に在庫金額が少ないと思うならそれはラインナップを増やすか人気どころを厚めにするか?という事になります

業種によりけり、店舗によりけり、ですがもう一度自分のお店を何かしら見直したいなぁとお考えの方がいらっしゃいましたら、そんな方向からのアプローチの仕方もあります。
自分でシュミレートするにはタダですから是非ともチャレンジしてみて下さい。
きっと今までに気付かなかった何かを見つける事ができると思います  


Posted by ろしま at 02:22Comments(0)

2011年01月29日

思い入れ

こいつと付き合って16年。

といっても画像がないから分かりませんよね

牛刀とペティナイフです

今でも2日に一回は必ずなんかしらの料理を作る私ですが、この二本の包丁だけはずっと大切に使っております

モリブデンより鋼の本焼きを研ぐ感覚が大好きで、小出刃なんか最後の返しの指に伝わるあの感じあぁたまりません(すいません勝手に妄想トリップしちゃいました)

私の実家は、その昔お魚屋さんでした(継がないでゴメンナサイ)
それこそ色々な包丁がありました、同じ店の中に仕切られたお惣菜コーナーの方へ行くとガス台、フライヤー、蒸し器、寿司ロボ、ハンドミキサー、フードカッターにサラマンダー、網焼き機、今思えば何でもあった感じです


そんな中でもたまにしか使う所を見なかった変な包丁が子供の私にはカッコよく見えて大好きでした。

丸のマグロを捌く時に使う刀みたいに長く、真っ直ぐで滅茶苦茶重いやつでした、あの包丁はどこにいってしまったのか?

気になって父親に聞いてみたら「あ〜現役にくれちまったけど?」
え〜!

確かに私には使い道なんかないけど、憧れのあの包丁が見れないのかとガックリでした。多分今見ても、きっとカッコいい、と思うんだろうなぁ

私の今の相棒の二本も本当に多くの食材を切ってきました、手入れして研ぐ度にかわいいとさえ思います
同じぐらいの年月使ってる銅鍋にはそこまでの愛着がないのは、やはり刃物というのは、なんか神秘的で特別!という証なんでしょうか?


ははっ
本当にただの独り言ですね

ま、いっか?  


Posted by ろしま at 07:16Comments(0)

2011年01月28日

気にいらねぇな

乱暴なタイトルですねハイ


何日か前にニュースで見た肝炎の原告団の事実上勝利。
実に長い事日本の裁判は時間がかかる、いったい何年前の話しだろうか?
被害者やその遺族の方達の時間と労力は相当なものであろう、実に可哀想だし国の対応も腹立たしい。

結局は最終的にはお金になってしまうのだが、国が支払うのだから和解金も当然税金であり、和解金も合計額が三兆なにがしであった

数年前に麻生さんがバラまいた金額とかわらない額でっせ

被害者の方達には当然何らかの手当てというか、見舞金的なものは必要ではあるし、報われるべきだ

それは当然の権利として確立されるべき事柄で、ではここまで費やしてきた時間はどうしてくれる?

第一に責任の所在はどこだ?官と民の違いだとでもいうのだろうか?なんかすっきりしない。過去の冤罪事件もそうだけど、時間をお金に換算して解決→終了の図式が気に入らない!

過ぎてしまった事は確かに気の毒ではあるが仕方のないこと、でもそんな反省点盛り沢山の事が後々いかされていないような気がしてならない。

当事者でもない私が腹を立てる事が間違いなのだろうか?もっと根本的なところから改革が必要だと、お偉い方達に胸ぐら掴んで伝えたい気分な、ろしまであります。

あら過激な内容になってしまいましたね  


Posted by ろしま at 00:06Comments(0)

2011年01月27日

ペットボトル代替えはあるか?

ほんの30年前ドリンク類はまだペットボトルは無く、ほとんどが缶ジュースでした一部自販機でも瓶があったり1リットル容器も瓶でした

いつからでしょう?今のように当たり前にドリンクはペットボトルとなったのは

ともあれペットボトルの形状も今では様々ですが、廃品に伴うリサイクル業界はかなり羽振りがいいですね

ある方は新築の一戸建てを購入して二年で返してしまったとか、またある方はこの先未来永劫ペットボトルの主流が続くとは思えないから、と積立金をわんさか貯めているとか


そんな話しを耳にします

反面、リサイクル業界としての届け出などはよく知りませんが、廃材のマニフェストの管理だけでも大変だろうし、設備投資がピンキリなのでしょうが億単位が当たり前の世界だそうです


もっと効率的な裁断機を導入したくとも二億円となると、どうしても足踏みしてしまうそうな


コンビニ仕事をしているので、その辺の事情には敏感な私ですが、今まで確かに色々ペットボトルの代替を目指した商品は出てきましたが、定着しないんですね。

ドリンクの物流を考えると包材の強度がある程度求められます、どうしてもその課題がクリア出来ずに大量生産と大量出荷に歯止めがかかりやすいのと、鮮度の問題が他の包材だと短くせざるを得ない状態になるので、ドリンクメーカーとしてもコンビニでダメならスーパーや百円ショップへ流せばいいや…という今の潰しが効くやり方が出来なくなってしまいますからね

誰かこの課題をクリア出来る頭脳の持ち主はいませんかね?開発に成功すれば特許で第2のビルゲイツの誕生ですよ  


Posted by ろしま at 03:37Comments(0)

2011年01月26日

その2駐車場の白線

さて昨日の駐車場についてちゃんとお考えになった方、おめでとうございます。

今後ご商売においてお考えになった時間は決して無駄にはなりません、頭の片隅に記憶された財産になるはずです(なんかの宗教みたい)


さて模範解答ですが、駐車場スペースをゆったり取ったB店の優勢です。

これは私も体験して驚いたんですが、少々スペースが狭くても台数多く停めれる方がいいに決まってる!と七年前に駐車場の線を一本線で引き直しました、それまでは二本で間が15センチ程あけてあったと記憶してます、当時の駐車場は10台分でしたので一本線にした事でギリギリ11台分取れるように線も引きました、

ところが目に見えるほど売り上げは変わりませんでした、朝昼晩とマックスピーク時には駐車場はになるのに…
冬場で売り上げも多少落ち込む時期でもあったので、そんなに気にも止めず自分の中ではもし前の10台のままだったら前年割れだったかもよ?とちゃんと考えもせずに、これで良かったんだ!と終わらせていました。

一年程経った頃に何気にビジネス業界の雑誌を見ていた時に「あっ!」と思う特集を見つけました

当時都会を中心に展開を広げてみるみる業績を上げたコインパーキングのタイムスに関する記事でした、なぜ後発組のタイムスが躍進してきたのか?他のパーキングに比べて何が違うのか?

立派条件、価格などは競争力的にあまり変わらないのに…
それは停めやすさを追求したら一台あたりのスペースを広げる事で特に女性利用者や大きめの車の利用が増え、同時に車の志向もワンボックスタイプが増えた時期でもあった事も後押しした

と書かれてありました

私の今の店も二年程前に移転した時に思い切ってこれを試してみました、距離にして400メートル程ですからコンビニとして大きく商圏は変わった訳ではありませんが、売り上げは飛躍的に伸びました、加えて近隣の競合店の売り上げは落ちてしまい人員削減をせざるを得ない状況に


嬉しくも戸惑う複雑な気持ち…お互い商売ですから正直食うか喰われるかなんで仕方ないんですけど


まとめとして私個人的には駐車スペースはゆったり、がいいはず!となりました。

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Posted by ろしま at 11:28Comments(2)

2011年01月25日

駐車場の白線

スーパー、コンビニ、多様な外食産業からホームセンターに金融関係に至るまで特に地方では駐車場というのは今の時代必然ですよね

その駐車場の白線細い物から太いもの一本線二本線U字型の線とありますよね

線の幅は10センチ〜20センチ一台分のスペースは250センチ〜330センチとこちらも色々

二本線やU字線の間のスペースは10センチ〜50センチ

という事は一台あたりの横幅は270〜420センチとなりますね

長い前置きになりましたが上記の数字は信じられない程の結果に開きが出てきます、狭いスペースで駐車場を作ったA店の三台分に対し同じ位の幅で二台分しか止めれないB店

皆さんはどう思われますか?

駐車場が横幅40メートルになれば15台対10台、勿論地形によって縦列タイプも出てきますが、その場合でも一台あたりスペースは変わらないものとして自分の所、気になる店舗、他業種だがいつも流行っている所。

必ずしも駐車場が全てと言う意味ではありませんのでご理解下さい

駐車場が狭くて三台分しかないのに流行ってる店だって世の中沢山あります、それはまた別の視点から見ると説明の付く成功事例があるはずなんです

今回は品揃え云々、味が云々は置いといて飽くまでも駐車場がもたらす集客要素についてです。

模範解答は次回!
  


Posted by ろしま at 07:10Comments(0)

2011年01月24日

先日の具体例

スタンドですから地下タンクを入れるにあたり相当な残土が出るのですが、閉めるスタンドもあり当然そちらのタンクは引き出します、工期の問題で一時つき合いのある採石所保管しておいて貰えば済む話しであり、掘り出した方は残土処理費用280リューベとありました(タンク部分だけで)まさに25メートルプール一杯分に相当します。
これに処理費がリューベ辺りでかかります、当然運搬費用は別ですし、それに伴う人駆分も別に一式いくらで出されています。
通常砂利ダンプは3リューベが基本ですが、それはやはり建て前というか4リューベぐらいは載せてしまいます、そうだとしてもダンプ70杯分の残土、しかもアパートだって同じ業者です、アパートの見積書を見れば、やはりタンクを抜いた後の盛り土分はべつにあります、空洞になった部分ですからただ残土を持ってきて埋め直すだけでは当然強度の問題でダメなので砂利の層を下地に入れたりもします

でもここをつついた時に業者には嫌な顔されました、多分外交工事の中では一番の儲けどころだったと思います、かといって総額四億に上る仕事をこんな事でフイには出来ませんからね、すぐにニコニコ「検討します」だって
多分見積上の数字で進めて、私のいうやり方で実際はする予定だったはず、ここで約200万弱値下がりしました。

とこんな感じで見積書の不要部分を削った訳です、ただ昔からひいきにしている工務店や自宅の時にはあまりやりすぎると、見えない部分で突貫されかねないので注意も必要です。
知り合いの一級建築士に、この手の事を聞いた事があるのですが「やり過ぎもダメだけど、どこかしらに儲けポイントはあるのは当たり前」だそうです
分からなくもないけど、その人には一生を左右する大きな買い物ですからね、業者選びも大事だ!ということですね


  


Posted by ろしま at 06:15Comments(0)

2011年01月23日

苦痛?面白い?

先日、知り合いの方が500ページと300ページの見積書をドン!と持ってきた

いきなりどうしたの?

彼の実家は、近々現社長の親父さんから世代交代の予定は聞いていたが、これは何さ?

と視線を投げると軽く頷くS氏…
まさかの見積書査定依頼

確かに好きだし、ある意味得意分野ですが、生業にしている訳じゃなし解らない専門分野もあるのでお断りしようと思ったのですが、見積書を眺めると片方はアパートに関するもの、内容を見ていくとオール電化の特大ソーラーパネルの最新型1DKタイプ、考えたら生ツバもの

現在二カ所あるを閉め、それぞれ跡地にアパートを建て、新しく国道沿いに24時間営業のをオープンさせる!ざっと計算しても四億以上のプロジェクト。

今後の勉強にもなるチャンスだと思い引き受けました、報酬はおねぇちゃんのいる店に三回連れて行ってくれるそうな

で、夜な夜な家に見積書を持ち帰り真剣に見ていると、横からうちの奥さまが覗き込み、うぇ〜っと吐き出すポーズ
そりゃそうだろう殆どが彼女の嫌いな数字と訳わからん記号だらけですから

でも私は真逆、悦な幸せ感すらあります

図面と実際に自分で各現場の歩測をしたメモと見積書を見比べながら、あれ?おや?んん?と思う点、全てにマーカーを入れ、数字をはめ直しました

今回おかしかったのは残土数と電線、門扉、不要と思われるアンカーに人駆数、重機運搬

専門家が見ればさらにあるのでしょうが、私にはわからなかった。

数日で全て検証を終え、S氏に連絡、見積書を出したそれぞれの建築の担当者を呼び出し、全て摺り合わせて行った結果、なんと500万近い丼勘定による水増しがありました、担当者にもよるんでしょうけど、分からないからこちらは素人だから、と言って鵜呑みにすると痛い目に遭います、いやむしろ痛い目にあった事にさえ気づかず支払いをしてしまいがちです。皆さん気を付けましょうね  


Posted by ろしま at 14:07Comments(4)

2011年01月22日

1月20日の出来事

1月20日は待ちに待った日。
遠足?修学旅行?ばりに楽しみだった日


盟友、御殿場の二代目金太郎さんと共に島田市の蕎ノ字さんへ行ってきました


詳細は金太郎さんがレポートしてくれているので、私は私の感想を


難しい話しは無しにして、羨ましいの一言につきます。

多分建物の構成やカウンターの仕様、厨房に至るまで練り込んで納得のいくものを具現化して、席につくと気付くんですが、全ての事がお客様目線で統一されている事

当たり前のように聞こえますが、これって難しいんです、きっと何度も自ら客席に座り

ご自身の体験を基に試行錯誤された努力が随所に伺えます=当然居心地のよい店となるのは言うまでもありません。

加えて奥さまが接客リーダーとしてピッタリ当てはまり、多分意地悪心であら探しをしようにも隙が見当たりません

大体旦那さんが料理人としては名プレーヤーでも名監督には成れず、奥さまでなくともデシャップとサービスで質を落としてしまう店が多いのですが、いやはや脱帽の域です

エントランス、駐車場、トイレの清掃も行き届いていて、見なくても当然厨房もバックヤード的な部分に至るまで店主の竹を割ったような気持ちのいい人柄が繁栄されている事でしょう

私の今まで出会った飲食店で総合的にベスト3に入りました

来店された方々にはご納得いただけると思います


また、えらい持ち上げるやんか?とお思いの方、是非とも貴重なお時間とお金を割いて行ってみてください、料理畑から離れる事11年、言わば老兵の私の料理人だった頃の血がザワザワと騒ぎ真剣に料理を食べ、細かく観察した結果です。

私は今回二度目の来店だったのですが、前回は家族でお邪魔しました、その時うちの息子が食したサツマイモの天ぷらが忘れられないみたいで今だに「オレそのじぃー行きたい!」と。

さて本日は仕事が立て込んでますので、この辺で  続きを読む


Posted by ろしま at 08:06Comments(7)